リンパ腺 腫れ
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リンパ腺 腫れ
リンパ腺が腫れるのは免疫力が低下し、何らかのウイルスが体内に入り、細菌と身体の抵抗の結果、細菌の死骸が膨張する為です。しかし、最悪の場合その原因として癌や白血病も考えられます。リンパの腫れはよくあることと、軽視しない方が良いでしょう。
リンパ腺が腫れると言っても、原因は様々です。しかし、あえて大別するならば2つに分けることが出来ます。
<自然反応>
風邪・花粉症・体内で起こる何らかの炎症・疲労の蓄積による免疫バランスの乱調。
これらを自然反応と呼び、その結果、リンパ腺の腫れが起こるというのが一般的です。
<悪性の病気>
主にリンパ腺癌などが考えられます。しかし、同じような重い病気にかかるとリンパ腺が腫れることがあります。
20代までならば、自然反応の腫れだと考える方が良いでしょう。
リンパ腺癌は一定の年齢に達しないうちは、発症率の非常に低い病気だからです。
以下でリンパ節の腫れについてもう少し詳しく紹介します。
<化膿性リンパ節炎>
身体を守る白血球などが細菌に負けてしまった為に起こります。
放置しておくと腫れはどんどん肥大化し、やがて痛みや発熱という症状が出て、皮膚の表面が炎症で赤く熱を持つこともあります。
早期の抗生剤治療が必要です。
<結核性リンパ節炎>
通常の抗生剤では治療出来ません。リンパ節の腫れが長期に渡るようなら、ツベルクリン反応による検査が必要です。
<亜急性壊死性リンパ節炎>
発熱・痛みを伴う腫れで、首に出ます。原因は分かっていませんが自然治癒するのが特徴です。
<ウイルス性リンパ節炎>
化膿性リンパ節炎よりも発熱や痛みの度合いが低いですが、抗生剤が効きません。
複数のリンパ節が腫れることが多いですが、自然治癒します。
<猫ひっかき病>
猫にひっかかれる、もしくは接触することによって、その部分に発疹が出来ます。付近のリンパ節が腫れ、痛みを伴う場合もあります。
バルトネラという細菌が原因であり、抗生剤治療の効果は殆ど期待出来ません。自然治癒しますが腫れは数ヶ月続きます。
<悪性リンパ腫><悪性腫瘍>
親指大に大きくなるリンパ腺は硬く、痛みがありません。
腫れの他に、発熱・倦怠感・貧血・出血し易いなどの症状がある、もしくは長期間に渡り腫れが続いているようならば悪性リンパ腫の可能性があります。逆に、上記で挙げたような症状があっても、腫れが持続しない時はこの病気を疑う必要はないでしょう。
悪性リンパ腫の場合、治療を行わなければ腫れがひくことはないからです。
並行して他のリンパ節も腫れて来るなら悪性腫瘍かもしれません。
これらの病気は抗生剤治療が全く効きません。疑わしい時は、リンパ節生検をして診断してもらうと良いでしょう。
また、腫れの原因だと思っていた症状が治った後も、腫れが長期間続くなら注意の必要があるでしょう。
リンパ腺の腫れは子供にもよく見られる症状ですが、大半は問題ありません。しかし、稀に大病のサインである可能性もありますし、大人と違い子供はリンパ腺の腫れを自覚出来ないことも十分考えられますので、日頃から気をつけてあげる・腫れを見つけたら念の為に医師の診察を受けると言うのが良いと思います。
ちなみに、子供は耳の後ろのリンパ節が腫れ易く、大人は頸部の鎖骨の上などが腫れ易いようです。
また、子供の場合、首のリンパ腺が目立つ程度に腫れた場合、炎症が治まってきた後の後遺症であることが多いので、通常は数日で消えます。
ただ、首のリンパ腺は腫れの原因であるウイルス感染が完治しても、何ヶ月か大きさが残るケースもあります。
もし、急に肥大化し強く痛みを伴っていたら、抗生物質の投与が必要になったり、稀に切開で膿を出す処置が必要になったりする場合があります。
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Posted by wcup at 20:21


